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旧三崎焼窯精錬所

旧三崎焼窯精錬所

(登録有形文化財)

旧三崎精錬所は創業不明ですが、明治30年以前に童子鼻に設置されていたようで、精錬方法は遺構を見る限り、江戸時代から行われてきた採鉱、砕鉱、焼鉱、荒吹という流れだったように思われます。当時、20、30人が働いていたそうですが、精錬による煙害や銅価格の暴落、さらに不景気により明治の末に操業を停止しました。 現在は、レンガ煙突3本と数基の焼窯跡が残り、また精錬過程ででたからみが周辺や海岸に散在しています。

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