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一里塚

一里塚

(町指定記念物)

一里塚とは、大きな道路の側に1里(約4km)ごとに旅行者の目印として設置した塚(土盛り)です。塚の側には植樹されることもありました。日本では江戸時代、徳川幕府が制度として完成させました。 当地区にある一里塚も、宇和島藩によって築かれたものであり、二代藩主 伊達宗利 の命によって延宝元年(1673年)に黒松が植えられ、「一里松」と呼ばれるようになりました。1878年に枯死したことから、一里塚と改名されました。本町では、伊方浦川永田、九町浦九町三宝寺、二見浦加周の石神(佐市峠)にあったとされていますが、このうち川永田、九町三宝寺の二ヵ所を史跡に指定しています。

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