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市右衛門の墓

市右衛門の墓

(町指定記念物)

江戸時代後期に伊方町の伊方地区で起きた一揆(伊方騒動)の首謀者、市右衛門の墓碑です。この一揆は、文政13年(1830年)春、当時伊方浦庄屋 辻屋辻長次兵衛と、その職を譲られた息子の喜平太の浦人に対する酷使や年貢の王領に反発して勃発されました。首謀者の市右衛門は、天保2年(1831年)宇和島で斬罪となったが、遺体は故郷に戻され義民として多くの浦人に慕われ、その墓碑が法通寺の境内に建てられています。

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