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傳宗寺 本堂

傳宗寺 本堂

(町指定有形文化財)

傳宗寺は、三崎地区の高台にあある臨済宗妙心寺派の寺院です。本堂は間口9間(16.4m) 奥行き7間(12.7m)あり、かつては三崎16ヶ浦の檀那寺でした。本尊は阿弥陀如来像で、開基は土居城主 大久主馬範貞と彼の墓に刻銘され、文禄、慶長の頃、江源氏三崎一族の氏寺として建てられたものと思われます。 開山は、承応元年(1652年)。その後、正徳、寛政、天保年間に渡り、幾度となく改築を重ねられました。境内には、樹齢1000年を超えるといわれる大クスがあり、また、手入れの行き届いた庭園は散策できるよう、遊歩道も設置されております。

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