佐田岬の魅力

宇和海と瀬戸内海の二つの海に囲まれた日本で一番細長い半島、佐田岬。晴れた日には九州まで遠く望めるダイナミックな眺望むはもちろん、宇和海から昇る朝日、瀬戸内海に沈む夕陽を楽しめる素晴らしいロケーションです。

2つの海に囲まれた美しい景色に心惹かれる地

宇和海と瀬戸内海に挟まれた日本で一番細長い半島、佐田岬。晴れた日には九州まで遠く望めるダイナミックな眺望はもちろん、宇和海から昇る朝日、瀬戸内海に沈む夕陽を楽しめる素晴らしいロケーションです。渡り鳥の休息地、魚の宝庫として知られ、フィッシングポイントも豊富。陽光あふれる山の斜面の段々畑、展望台からの岬をめぐる船の眺め、素朴で暖かい人情…。のどかな風景の中、今では忘れられつつある大切なものがたくさんあります。

温暖で過ごしやすい気候

年間平均気温は16℃で、真冬でも平均気温は5℃前後と温暖で過ごしやすい気候。海洋性気候で晴れが多く、瀬戸内型気候の影響を受け、年降水量は1,500mm程度とやや少なめです。佐田岬半島は、別名「風の岬」と呼ばれ、風が比較的よく吹くことから、その風を利用して風力発電が行われています。

豊富な海の幸!山の幸!

佐田岬半島ではフグ、ブリ、ハマチ、タイ、サザエ、アワビ、伊勢エビなど多種多様な魚介が水揚げされます。中でも獲れる地域が限られ、希少価値の「幻の赤ウニ」は食感、濃厚な味から最高級の評価を受けています。また、ウニの瓶詰め、ジャコ天などの練り製品、チリメンの釜揚げなど豊富な「海の幸」に恵まれています。

温暖な気候を利用して伊予柑、清見タンゴール、デコポン、さらには高級柑橘の紅まどんな、せとかなど「山の幸」も多く、有数な産地として知られています。

佐田岬から見える絶景

佐田岬半島航空写真
佐田岬半島航空写真
せと風の丘パーク付近の風車群
せと風の丘パーク付近の風車群
伊方 大浜山頂付近から見た宇和海の絶景!みかんも色づき始めました。
伊方 大浜山頂付近から見た宇和海の絶景!みかんも色づき始めました。
瀬戸展望休憩所から見たワンダービュー!
瀬戸展望休憩所から見たワンダービュー!
伽藍山から見た三崎湾 向こうに見えるのは九州方面
伽藍山から見た三崎湾 向こうに見えるのは九州方面
灯台駐車場から見た佐田岬先端~九州方面
灯台駐車場から見た佐田岬先端~九州方面
椿山展望台から見た佐田岬灯台 その向こうは豊予海峡を隔てて九州大分方面
椿山展望台から見た佐田岬灯台 その向こうは豊予海峡を隔てて九州大分方面
御籠島展望所(モニュメントの中の灯台)ここが四国最西端だ!
御籠島展望所(モニュメントの中の灯台)ここが四国最西端だ!

四国から九州に向かって細長く伸びる日本一細長い佐田岬半島。

その長さはなんと40㎞!「おらんとこの山は十三里もあるがぞ、風でこけたらいけんけん横に寝かしとる」と、この半島の細長さを山にたとえ自慢したトッポ話もあるくらい。

北は伊予灘(瀬戸内海)、南は宇和海(太平洋)に囲まれ、「二つの海が見える四国最西端のまち伊方町」。さらに半島先端部は豊予海峡にも接し、三方を海に囲まれていることから潮の流れが速く「海が流れるまち」としてアジ、サバ、鯛などの最高品質の水産物の宝庫となっています。

また、急峻な地形の中で先人が築きあげた段々畑は「耕して天に至る」と言われ、現在は紅まどんな、せとか、甘平などの高級柑橘の栽培も行われています。

さあ、好奇心のままに、ここにしかない“ワンダービュー”を求めて、佐田岬半島へ行ってみよう!

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